作品解釈の多様性を示す一冊──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。

『男の娘がふたなり実写映画の撮影に挑む』レビュー｜構造と演出を議論形式で考察

男の娘がふたなり実写映画の撮影に挑むのあらすじ

早苗中毒中という自分の過去作があるのですが、こちらを映画化したらというお話です。
もちろんふたなり（アナルが膣併用という見た目はほぼ男）の役なので男の娘が演じます。
男性器は排尿機能があるので性器にあらずということでアナル同様に隠蔽処理が不要となった世界。隠蔽モザイク必須な膣に比べてちんちんが露出した作品が人気があるというカオスな日本を舞台にしています。（この作品で隠蔽修正はしてます）
監督（男の娘）助監督（純女）お母さん役（元アイドルの純女）とでストーリー順に沿って撮影を進めます。
岡本雫（男の娘）のなかなか自由に勃起したり萎んだりできないペニスに翻弄されながらも、仲良く映画を撮影していきます。
陰ながら監督に想いを寄せていた御手洗（純女の助監督）は、役所としてペニスが生える前の早苗の膣を
自らの陰部を撮影に差し出して協力。好きという気持ちが困惑して現場は破廉恥な状況にどんどん発展していきます。

読み応え十分のフルカラー60ページ作品。
におい立つ汗と愛液の現場を感じて、どうぞ利き腕でご自身のアソコをしごいて下さい。

FANZA