討論にふさわしい一冊──大学漫研、本日の研究テーマは【僕と姉さんと熱い夜】!
【漫研レビュー】僕と姉さんと熱い夜|のんべんだらりの主題と演出を読む
ストーリーを研究する
【ストーリー】
FANZA
平成最後のお盆。
祖母の里帰りに同行した立花 大智は
6年前に来た際に出会って恋をした市原 夏子と再会した。
祖母の里帰り先では見知らぬ大勢の親戚たちが宴会を楽しんでいたが
息苦しさを感じた夏子は大智と一緒に彼女の実家へと抜け駆けをする。
二人だけのドライブ、二人だけの宴会、そして───
【登場人物】
・市原 夏子(25)
●●まで実家に住んでいた。
大学以降は一人暮らしをし今はウェブデザイナーとして働いている。
大智の事を弟のように見ていて、6年前のお盆に会った時以来SNS等で気にかけている模様。
・立花 大智(20)
●●の卒業後に大学へ進学するも、家庭の事情で鬱になり退学した。
6年前のお盆に夏子と会い、明るい彼女に憧れている。
祖母と母親の三人で暮らしており、高齢の祖母が元気なうちに里帰りする目的で田舎へ行くのに同行。
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本編に加えて原作となる短編小説「夏のスカイライン」、人気サークル《ロード》の短編オリジナル漫画「シコシコエピソード」を同梱しています。
【内容】
僕と姉さんと熱い夜:24P
シコシコエピソード:17P
夏のスカイライン:15P
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する








部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
公式を利用することが誠実さの証
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。