表現意図を読み解きたい作品──大学漫研、本日の研究テーマは【弱い音 Vol.4】!
【漫研レビュー】弱い音 Vol.4|落運の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
夫である小野の昇進のために、妻の仁海は教頭と擬似夫婦生活を送っていた。
FANZA
何度も味わう絶頂の果てに、仁海の心も少しずつ揺れていく。
そして、小野は目撃してしまう。
妻と上司がセックスしているところを。
離婚を提案する仁海だったが、小野はそれを拒否。
このまま元に戻れない、と感じていた仁海は、敢えて嫌悪感を抱くような告白をする。
それは、教頭とのセックスの報告。
そして、それはエスカレートしていき、ゴムなしのセックス、中出し、そして─。
小野の目の前では、地獄のような光景が広がっていた。
今作は初めての寝取られ夫側の目線です。
彼がどんな人生を歩み、妻である仁海に出会ったのか、ぜひお楽しみください。
※今作は「悪い夢」「暗い雲」とは独立したストーリーですので、単体でもお楽しみいただけます。
ですが、前作もお読みいただけますと、より物語に深みが出ると思います。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する










部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
研究の精度を守るには公式参照が必須
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。