研究会で取り上げるべき作品──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。
『ドミネーションクエスト vol.2 -赤と黒の道しるべ-』レビュー|構造と演出を議論形式で考察
ドミネーションクエスト vol.2 -赤と黒の道しるべ-のあらすじ
■ストーリー
FANZA
シロを治す方法を探し求めたクロは、すみれ色の荒野広がる、異界へと、足を踏み入れる――・・・。
■作品内容
野生のモンスター娘を仲間にしていきながら、冒険するRPG
「ドミネーションクエスト-クロとエッチなモンスターガールズ-」の続編です。
今作で完結です。
斜め見下ろし型のオーソドックスなRPGで、キーボード、ゲームコントローラー、マウスでの操作に対応しています。
ストーリーは、前作の続きからになりますが、今作からでも遊べます。
ゲームを始めると、前作のあらすじを見ることができます。
前作クリア時点で、確実に仲間になっているキャラクターは、今作でも最初から仲間にいます。
ただし、前作キャラのHシーンは、前作と統合しなくては見れません。
前作と統合し、一本のゲームとして遊べる機能があり、前作のセーブファイルも使用できるようになります。
すべての仲間になるモンスター娘に、歩行中に表示できるアニメーションと、2種類以上のHシーンがあります。
今作には、カジノが登場します。また、仲間との信頼度を上げることで個性的なパッシブスキルが発動したり、ジェム合成システム(武器を作るシステム)など、色々な要素があります。
前作よりも、丸呑みシチュエーションが大幅に増えています。
タイトル画面の「その他」から、回想ルームを全開放できます。戻すこともできます。
日本語・英語両対応です。
体験版のファイルは、本編でも使用できます。
今作から始めたセーブファイルを、前作のセーブファイル(前作のエンディングを見たセーブファイル)と合成できる機能もあります。
■仲間になるキャラクター数とHシーン数
今作のみの場合:
キャラクター数: 30
Hシーン数: 83+α
前作と統合した場合:
キャラクター数: 58
Hシーン数: 163+α
議論スレ
◆「叙述の信頼性は意図的に揺らされている」
◆「人物造形は一貫、矛盾は成長過程」
◆「伏線回収率が高く再読性もある」
ドミネーションクエスト vol.2 -赤と黒の道しるべ-のサンプル画像










議論スレ
◆「余白が想像を促す/反復が変奏を生む」
◆「視線誘導が誠実でめくりの快感が設計されている」
注意:海賊サイトに気を付けろ!
批評の精度は参照先の信頼度に左右される
◆「非公式リンクは作者への敬意を欠くため議論の前提から外す」
◆「安全性・正確性の観点でも公式のみ参照」