学問的検討にふさわしい作品──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。

『セクシーロイド01 異形子宮姦』レビュー｜構造と演出を議論形式で考察

セクシーロイド01 異形子宮姦のあらすじ

表紙を含めカラー84ページの官能絵本。ストーリー付きCG集。
近未来、妊娠可能なセクシーロイド（ロボット女）が発売された。正確には外部から持ち込んだ卵子を子宮の中で育てられるのである。男達は人間の女性を選ばずに、好みのロボットと結婚して一緒に暮らしている。また、この未来世界では3P要員として人工生物の売買が盛んに行われてる。その中でも特にトカゲと人間を合体させたような姿のレオパロイドが人気で、世界中でペットとして飼われている。人気の理由は竿を2本持ち精力旺盛で、人間に従う存在だからである。ロボットは人間の子供だけでなく人工生物も妊娠できるため、その子宮を利用して人工生物の量産を仕事にする者が現れた。この物語では、主人公レオパロイドが人間の主の命令により、セクシーロイド達の調教を行い、トカゲの子供を作って売るための種付けイベントが描かれている。

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