表現史的に検討すべき作品──大学漫研、本日の研究テーマは【人格液体化・人格お漏らし・人格異物混入・人格入れ替え】!
【漫研レビュー】人格液体化・人格お漏らし・人格異物混入・人格入れ替え|あむぁいおかし製作所の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
魔女から姫を助けようとして、自身も囚われの身となってしまった勇者。
FANZA
なす術もない2人に対し、異世界から来た魔女の圧倒的な狂気が牙をむく……。
「これは人格を液体化する薬だよ」
「この世界の人間は全てワシの玩具だ」
「だから、お前たちにはせいぜい楽しませてもらうぞ? 」
人格液にされた勇者は魔女の手により姫の身体へと宿らされる。だが1つの身体に2つの魂は収められない。元の姫の人格は、体外へと押し出されるしかない。
そして勇者は、守るべき姫さまの身体で、守るべき姫さまの人格を、自らお漏らししてしまう。それは何があっても彼女を守ると誓った彼にとって、死ぬよりつらい恥辱と罪悪だった。
しかし魔女の戯れは、それで終わらない。
勇者から排出された姫の人格液へ、魔女はオークから抽出した人格液を混ぜ込む。そして姫の人格液は空っぽの勇者の身体へと。
オークの人格液を異物混入(コンタミ)され、さらに勇者の身体を得たことにより雄の欲望へと堕ちていく姫。
そして彼女の願いにより、姫になった勇者にはサキュバスの人格液が……。
原作に「娘の同級生と入れ替わった その子がヤバい娘だった」「現実同期ガチャ〜ネクラオタクの嫁キャラにさせられたオレ〜」「アラサー豊満シスターさんが熟れた体を年下冒険者くんに押し付けるはなし」のなまむぎさん、作画に「俺様勇者はサキュバスに負けて女奴●に堕とされてしまった!」「 催●調教エロゲのヒロインに転生してしまった俺は攻略されずに逃げきりたい! 」のれいとうみかんさん、をお迎えしてのリッチなフルカラー漫画。表紙込み、たっぷり39ページ。
「気持ち悪いのに気持ち良い」のあむぁいおかし製作所の企画・提供でお送りします。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する










部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
正規資料こそ部会の討論を支える
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。