テーマ性を吟味すべき作品──大学漫研、本日の研究テーマは【化学準備室の罪3 -堕ちていくふたり-】!
【漫研レビュー】化学準備室の罪3 -堕ちていくふたり-|ピロコボの主題と演出を読む
ストーリーを研究する
【成年向けオリジナル作品】
FANZA
「奈々美…おまえを完全に僕の物にしてやる…っ!」
終わったはずの化学準備室の「整理」。しかしまだそれは続いていた。
すでに奈々美を好きなように扱える竹田だが、どんな時も奈々美の口からは辻の名前が出てきた。
「辻くんが卒業するまで」「辻くんが傷つかない為」「辻くんが…」
これでは奈々美を完全には手に入れられないと判断した竹田は、奈々美と辻に罠を用意する。
連日焦らし続けられ、出来上がらされた奈々美。
さらにメイド衣装で辱められ、手枷で動きを、目隠しで視覚を、大音量ヘッドホンで聴覚を奪われた奈々美はさらに興奮してしまう。
そこに連れてこられた辻を竹田だと思い込み、我慢の限界だった奈々美はとうとう自分から催促をしてしまい、辻はショックを受ける。
心が折れそうな辻を残し、部屋を出ていく竹田。
この隙に奈々美を解放しようと思う辻だが、気付いてしまう。
「奈々美先生は、今ここに居るのがオレだと…分からないんだ……」
-『化学準備室の罪』正統続編-
前作を超える大量90ページ。
それぞれの感情を味わってください。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する








部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
研究の妥当性は公式資料に依存
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。