読み解きに耐える一冊──大学漫研、本日の研究テーマは【モラルのある家】!
【漫研レビュー】モラルのある家|大友友夫の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
「お前にだけあることを隠して育ててきたんだ」「すこし、昔話を聞いてくれるかい…?」
FANZA
姉の妊娠をきっかけに打ち明けられる家族の歴史。
その昔、父が養子に引き取られた母の家は、だいだい女が娼婦として家をささえる家系だった。少女は恥ずかしさでほほを染めながら、見ず知らずの男たちへ身をささげ、花を散らす。
無自覚だった育ってきた環境の異常性は、思春期の訪れとともに自覚られ、終わりを告げた――
――はずだた。父はなぜこんな汚らわしさをを許し、受け入れられたのか?
そしてその選択は、今度は息子にも重くのしかかっていた。
異常さ/下品/無様/理不尽/恥辱/インモラル/近親相姦/妊娠
などの要素を含んだ作品です。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する




部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
部会の方針は正規資料に基づく
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。