形式美を検討する対象──大学漫研、本日の研究テーマは【僕だけが知らないママの竿遍歴】!
【漫研レビュー】僕だけが知らないママの竿遍歴|北松屋の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
僕だけが知らないママの竿遍歴
FANZA
(ぼくだけがしらないままのさおへんれき)
●総ページ数127Pフルカラー
●ジャンル 寝取られ(NTR)
●制作 北松屋
(僕だけが知らない)の新シリーズ第1弾。
ある北関東の寂れた温泉街に潜伏するかのごとく静かに
暮らしている母子。
主人公の信一郎は極度の対人恐怖症の為に母親以外の
人間には会話すら出来ない。
何回か転校するうちに、新しい環境にも馴染めず不登校
ぎみに。
そんな息子を叱るわけでもなく、いつも明るくはげまし
てくれる母郁子さえいれば信一郎は満足であった。
しかし、最近いろいろ母に対して疑問を持つようになっ
た信一郎。
(そもそも自分の父親のことを母がまったく語らないこ
と)(なぜ頻繁に引越するのか?)(そして転居先がい
つも寂れた温泉街なのはなぜなのか?)
そして、彼は気がつく。(僕は母の生い立ち、過去をま
ったく知らない)
母に対しての疑問と同時に信一郎に最近湧き上がるある
抑えきれない感情。
そして我慢しきれず母にその心のうちを吐露する主人公。
そんな中、この親子の元にいかがわしい男たちが現れる。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する










部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
資料の信頼度を担保する唯一の方法
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。